楽しく感じる

昨年末、山形屋(鹿児島)で2人展をやったお陰で、ランプを作るのが面白く、急遽、3月に地元福岡で、ランプの作品展をする事になりました。  日頃、建築物の大きな作品(平面パネル)ばかりを作っていると、無性に小さい立体物を作りたくなり、いざ作って見るとこれが楽しくて、しかし初心者みたいにポカばかり、以外と難しいものですね…!  23年前ステンドグラスに、初めて関わった頃を思い出しました。   期日に縛られ、失敗も許されない緊張の連続でする日頃の仕事と違い、小学校時代の図工の時間と一緒で、ああでも無い、こうでも無いと形を決めるだけなのに、模型を何度も何度も作り直す。 しかし、なかなか形というかバランスが決まらず、自分自身の才能の無さに腹が立つ、怒ったり、ぶつぶつと独り言云ったり…、しかし、思ったより良いのが出来たときは、心浮き浮き、作品に話しかけている…、そういえば、長い間、この様に楽しく作ることを忘れかけていたかもしれない。 反省!  初心に返ると云う事は、楽しく感じる事なのかもしれませんね!

コメント

  1. 柴田勝己 より:

    ホント!小物もいいですよね。
    私も不図、万華鏡なんか作ってみようなんて気になります。
    これがやりだすと結構ハマってしまうんですよね。
    プラモデルなんかも作りたくなりますよね、ただそんな時間あったら仕事しなくてはと思い直したりのくり返しです。
    今作りたいものを自由に作れる、これが幸せというものかもしれませんね。

  2. 野村龍作 より:

    初心に返る。いいですネ。昨年の1月に50歳を迎え、様々な変化が「仕事」、「私生活」、「健康」など、身の回りに起こりました。特に健康面では先輩からの是非との依頼もあって、数十年振りに柔道の試合に出てしまい、結果足の指は折れるし、膝は痛めるやらで、散々でした。身の程をわきまえる年だと痛感しました。今年は丁度、『基本に戻ろう!』を自分のテーマにしたところでした。仕事のあり方や、遣り甲斐、家族・友人の事、自分の時間の使い方等、も一度考えるようにと思っていたところでした。小さくても色々と目標を持つことが大切でと感じています。

  3. 林田 さなえ より:

    先日はお世話になりました。

    作りたいものつくる。時間を忘れて。
    でも1日のうつろいは感じながら。
    いいですよね。
    そんな中にいれることが
    楽しいと思えるものがあるというのは
    幸せなことですよね。

    私もガラスをいじることが楽しいと思う
    その幸せを大事にしたいとおもってます。
    でも、往々にして大事なもの、しなければならないことの優先順位と楽しいから今これがしたいと思う気持ちの狭間でパニくります。
    まだまだ未熟ものです。

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