私の家の前は、大きなお濠を中心にした公園。
お濠の周囲は2km、毎日沢山の市民が利用する。
歩く人、ジョギングする人、犬と散歩する人、通勤通学で歩いてる人、
親子で遊んでる人、それに各学校の大会や部活で利用する集団等‥もろもろである。
夜ともなると俄然ウォーキングをする人やジョギングをする人達が増える。
(雪が舞う寒空の中、今日は福岡国際マラソンがあり、今ゴールの打ち上げ花火がなった)
若者達が自転車を使ってアクロバット的な練習をしたり、ボードの練習したりと…
その中でも歌や楽器の練習をしてる若者が結構多い、ストリートミュージシャン的な
若者達がいつも何組かいる、パーカッションとギター4人で結構上手い若者達が
いるかと思うと毎日ただただがなり立てて歌ってる若者がいる、のどを何時かは痛めて
歌えなくなるんじゃないかと心配してしまう。(お世辞にも上手いとは云えない)
笛の練習、トランペットの練習、パーカッションに太鼓の練習、サックスの練習に
ギターの練習、踊りの練習と多種多様…正直ウォーキングしていて飽きることがない。
街に出ると結構ストリートミュージシャンの若者達が歌ってる姿をよく見る。
この中から、スカウトされてプロのミュージシャンになる若者達がいると聞く、
やはり、あわよくばプロに…と思って頑張ってるのかな?
つい最近レンタルDVDで久方ぶりに気に入った映画がある。
その内容がストリートミュージシャンを主役にした映画。
街角に立ち、擦り切れて穴の空いたギターで歌ってる主人公(グレン・ハンサード/
’07ボブディランのオセアニア・ツアーのサポート・バンドに選ばれる実力の持ち主)。
成る程ね、ボディーに穴が空いても演奏には影響無いのかな? 素朴な疑問…
なかなか曲は良いし歌が上手い、曲と歌に引き込まれる映画である。
映画の題名は「once ダブリンの街角で」、
自然な日常の流れの中で展開していく物語。
始まりも出会いも終わりもナチュラル…現実の日常をドキュメンタリーで撮ったような
流れと表現したが良いのか…後に爽やかさが残る映画だった。
この映画の俳優さん達は、全員プロのミュージシャンと後で分かった…
解説には”ミュージシャンにしか創れない音楽映画”とある、成る程とうなづける。
やはり、上手い筈だ…
特に相手役の彼女(マルケタ・イルグロヴァ)が街を歩きながら
ウォークマンで彼の曲を聞きながら歌詞をつけて歌う「If You Want Me」が
素晴らしく良い…久々気に入った曲のひとつ。
また、彼女の自然な透明感のある、ささやく様な歌い方が良い…ファンになりましたね。
早速オリジナル・サウンドトラックのCDを買いました。
思いがけず感動した良い映画に出会えると宝物を手にしたみたいに嬉しいものです。
「善き人のソナタ」以来のヒット映画でした。
コメント
おひさしぶりです(^-^)
最近映画も観てないし、そのお勧め映画
レンタルしてこようかな~♪