思いのままに

『親子』 ゆり作

もう今日から師走に…早い、一年がアッと言う間に過ぎる…

10月半ばから11月はホント忙しかった、家に居ない日が多く、
打ち合わせで米子に行き,1日挟んで次は名古屋、帰った足で田川に行き次熊本、
そして徳山、最後に東京という具合に、久しぶり動き回ったと言う感がする。
またその間に飲む事のお付き合いで、私にとっては珍しく午前様が続く…
しかし意外と身体の疲れは無い。
動いてない時は、作品の制作とデザイン画に追われたけど、振り返れば贅沢な話だ…
でも充実した月だったと思う。
いろいろな人達とも出会えたし、地元九州の今まで交流の無かった同業の仲間との
交流もスタート出来そうだ。
宮崎の東国原知事の言葉じゃないが、九州のステンドグラス業界を
“どげんかせんといかん!”
意を共にする仲間が集まって切磋琢磨する、「九州ステンドグラスアート・ルネッサンス」
として発展してくれたら嬉しい、取り合えず9人の仲間でスタートする事になると思う。

また6月にスタートした「高見塾」も半年近くになるが、11月から新人塾生1名加入! 
ステンドグラスを勉強する為に、遠方の東京からわざわざ引っ越しをして来たと言う強者(つわもの)
若い20代の女性であるが…彼女の度胸とやる気には頭が下がる。 
彼女を預かる以上、責任重大だけど教え甲斐はある。
同業の仲間も塾生も時間は掛かると思うが、“情熱”と“心”を兼ね備えた若い人達が
沢山育って欲しい…と切に願う。
段々高齢化が進む世の中、私共の業界でもしかり…
若い人達に、どれだけグラスアートの魅力を伝えることができるのか、
私達現役で頑張っている者達が、果たさなきゃならない使命があると思う。
28年間お世話になってきたステンドグラスの世界に、
どれだけのお返しが出来るか分からないが、またひとつ使命を授けて頂いたと思っている。

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